曲げ加工・メーカーの選び方を解説|ベンディングロール大全

MIYAi

目次を見る
目次
MIYAi
引用元HP:MIYAi公式HP
https://miyai.tools

MIYAiは、大阪府河内郡に拠点を置く板金工作機械メーカーです。ここでは、MIYAiのベンディングロールについて、特徴や製品ラインナップ、導入事例をご紹介します。

MIYAiのベンディングロールの特徴

IYAiのベンディングロールの特徴要約図解

お客様の近い位置で直接フォローアップ

MIYAiは使う人目線を大切に、コンパクトで便利、かつ使いやすく洗練された工作機械を設計・製造している企業です。ファイバーレーザー加工機や形鋼パイプ3Dレーザー加工機、MR-S 円錐万能4本ロール曲機など、性能はもちろん、デザインや拡張性にもこだわった製品をラインナップしています。

お客様と密にコミュニケーションをとり、近い位置でフォローアップすることを重視。購入検討段階から機械購入、購入後の保守管理まで直接寄り添うサービスを提供しています。

端曲げから円錐加工までこれ一台

MIYAiのベンディングロールの特徴は、円筒はもちろん、端曲げや円錐加工まで一台で行える点です。高負荷容量の円錐加工用支点ガイドローラーベアリングやタッチスクリーンを標準搭載しており、難しい操作や調整をしなくても高精度に成型することが可能です。

高炭素鋼鋼材を使用したロール軸には高周波焼入れ研磨を施しており、優れた耐久性や精密加工を実現。ステンレスやアルミも傷を付けずに加工することができます。

MIYAiの製品ラインナップ

MR-S 円錐万能4本ロール曲機

MIYAi MR-S
引用元HP:MIYAi公式HP
(https://miyai.tools/4roll-cnc-bending-machine-conical/)

無駄のない構造や使いやすさ、シンプルなデザインを追求したベンディングロールです。上下のロールで自在に加圧できる上、左右に配置されたサイドロール軸で柔軟に調整することで、通常の円筒加工から円錐曲げ加工までワークを付け替えることなく端曲げすることが可能。公式HPでは、有効曲げ幅550mm・1000mmの2機種が紹介されています。

制御方式 NC
駆動方式 電動油圧式
ロール数 4ロール式
操作方法 操作盤マニュアル操作、位置決めプリセット機能、ティーチング機能、自動プログラム運転
ロール径 トップロール径:Φ80mm~Φ220mm
ティーチング機能
加工可能な素材 ステンレス、アルミ(傷を付けにくい素材として公式HPに記載)
加工可能な板厚 0.3~9.0mm(MR-550S)
加工可能な板巾 最大曲げ幅550mm・1000mm
円錐曲げ加工
楕円曲げ加工
端曲げ加工

上記は、MIYAi公式HPで確認できる情報をもとに編集部で整理した内容です。曲げ能力や対応形状は、材質・板厚・曲げ幅・加工条件によって変わる可能性があります。

参照元:MIYAi公式HP(https://miyai.tools/4roll-cnc-bending-machine-conical/)

MR-Sシリーズの主な機能

MR-Sシリーズには、円筒曲げを自動化するAutoRoller機能や、手動操作を自動プログラムとして保存できるティーチング機能が搭載されています。操作方法や危険性、曲げ方、搬入・分解整備、給油メンテナンス方法をまとめたマニュアルも用意されており、導入後の曲げノウハウの蓄積に役立つ曲げデータ記録表も付属します。

AutoRoller機能 完成径・板厚・曲げ幅を入力することで、円筒曲げを自動で行う機能です。
ティーチング機能 手動操作を100行までの自動プログラムとして保存できます。
安全装備 標準でセーフティロープスイッチを装備し、非常時はロープを押す・引くことで緊急停止できます。
ワーク着脱 トップロールブラケット解放式により、加工後のワークを取り出しやすい構造です。

参照元:MIYAi公式HP(https://miyai.tools/4roll-cnc-bending-machine-conical/)

MIYAiのベンディングロール導入事例

ステンレス材の加工を行う企業

“MIYAiMR-S
引用元HP:MIYAi公式HP
(https://miyai.tools/4roll-cnc-bending-machine-conical/)

ステンレス材の加工から販売までトータルに行っている本間鋼業が、曲げ加工機能強化のため、MIYAiの4本ロール曲げ機「MS-550S」を導入しました。SUS316の在庫も並行して進めることで、納期の短縮やサービス向上に努めています。

精密板金加工を行う企業

京都府城陽市に本社を構えるケイテイエフでは、MIYAiの4本ロール曲げ機「MR-550S」を導入しています。同社は多品種少量生産や量産品、試作品まで幅広く対応しており、薄板から厚板まで独自の生産管理システムで対応している企業として紹介されています。

※参照元:MIYAi公式HP(https://miyai.tools/)

MIYAiのベンディングロールが向いている会社は?

MIYAiのベンディングロールが向いている会社要約図解

使用者の目線に立った、使いやすく購入しやすいベンディングロールを提供しているMIYAi。MIYAiのベンディングロールをおすすめしたいのは、初めて同機械を導入する方です。シンプルで扱いやすい上、初心者でもわかりやすい取扱い保守説明書を提供。初期不良に対応する1年間の保証がついている上、メンテナンスなどのサポートもしっかりと行ってくれます。

現場課題に合った機械を導入したい、初めてのベンディングロール導入でどうすればいいかわからないという方は、ぜひ相談してみてください。

一方で、近年の機械選びは現場の課題によって最適な選択肢が異なります。例えば、「熟練工不足のため、誰でも直感的に操作できる自動化(CNC)を最優先したい」「薄板の傷つきを防ぎたい」「規格外の超厚板を曲げたい」場合など、他社機が有力な候補になるケースもあります。

自社の板厚や現場の体制に最もフィットする1台を見極めるために、こちらの3選もあわせて比較検討してみてください。

MIYAiの展示会・イベントの出展実績

公式HPに展示会・イベント情報の記載はありませんでした。

MIYAiの基本情報

2021年設立、大阪府河内郡に拠点を置く板金工作機械メーカーです。2016年8月ミヤイ製作所として創業し、工作機械を自作するところからスタート。現場加工経験を重ねながら2019年にロール曲げ機「MR-600」を完成させ、以降本格的に工作機械の販売を行っています。

閉鎖的で高額すぎる工作機械 / 機械工具市場を変えるべく、”透明性があって、購入しやすい価格の工作機械製造販売” に注力。「必要とするすべての人に先進機械が行き渡り、製造業の技術力が向上すること、日本の製造業が再び強くなること」を目指しています。

会社名 株式会社MIYAi
設立年 2021年12月
所在地 本社:大阪府南河内郡太子町大字太子223-1
名古屋office:愛知県安城市百石町1-21-4-102
電話番号 本社:0721-21-4039
名古屋office:070-4458-4863
公式サイトURL https://miyai.tools
【板厚・加工目的で選ぶ】
ベンディングロール
メーカー3選
 

曲げ加工は、板厚・材質・曲げ形状によって、ロール構成や駆動方式、制御性能に求められる仕様が異なります。そのため、ベンディングロールの導入では、加工する板の厚みや形状など、曲げたい部品に応じて選定することがポイントです。ここでは、加工対象別に3つのメーカーをご紹介しています。

〜2.3mmの板厚
仕上がりの美しさが
求められる部品
例えば、こんな部品に
装飾金属品
薄板製のダクト
デザイン筐体
小型タンク

マツモト機械

マツモト機械公式HP
引用元:マツモト機械公式HP(https://www.mac-wels.co.jp/web_exhibition/metal_process_mac_roll.html)
おすすめの理由
薄板の端曲げなど
繊細な加工も安定

小型製品の加工に適した80mm〜100mmのロール径です。油圧式による安定した加圧制御で圧力調整がしやすく、押し傷や曲げムラを抑えて外観品質の高い成形が行えます。

ワークへの傷を防ぐ
ウレタンロール

下ロールにウレタンを使用しており、柔らかな表面でワークに傷がつくのを防ぎます。特にステンレスなど、傷が目立ちやすい薄板素材を扱う加工におすすめです

〜75mmの板厚
曲げが複数ある部品
例えば、こんな部品に
円錐タンク
圧力容器
トンネル部材
洋上風力部品

大同マシナリー

大同マシナリー公式HP
引用元:大同マシナリー公式HP(http://www.dm-daido.co.jp/product/machine_equipment/)
おすすめの理由
高度なCNC自動制御で
複雑な曲げを自動化

熟練の技を再現する高度なCNC自動制御により、円錐や多段曲げなどの複雑な形状も自動化。作業者のスキルに依存せず、常に均一で高精度な仕上がりを維持し、生産効率の大幅な向上に貢献します。

     
たわみ補正と端部精度で
多段曲げもズレを低減
     

特許取得のワーク接触方式とインバータ制御、さらにロールたわみ補正機能が、多段曲げでも端部のズレを抑えます。圧倒的な寸法精度と真円度を一発で実現し、手直しや再加工の工数を激減させます。

〜300mmの板厚
高強度の特大部品
例えば、こんな部品に
船体基礎構造
大型支持架台
高圧ボイラー

DAVI

DAVI公式HP
引用元HP:DAVI公式HP(https://www.davi.com/jp/jp/mav-3rorukebianzhou)
おすすめの理由
大型プレート対応の
駆動システム

DAVIの3ロール式可変軸ロールベンダーは、大型・高負荷に対応する複数ギアの駆動システムを搭載。重い負荷をかけても安定した動作が可能で、300mmの特大サイズの部品も加工できます。

高強度が要求される
素材に対応

頑丈なフレーム構造により、大型・特注形状のプレートや高強度鋼板にも対応可能。高い耐久性が求められる石油・ガス業界での導入実績もあり、高強度な金属部品の加工ニーズに応えます。

※参照元:大同マシナリー公式HP【PDF】(http://www.dm-daido.co.jp/english/pdf/machine_equipment04.pdf
曲げたい部品別 ベンディングロールメーカー3選
板厚・目的別
ベンディングロール
メーカー3