
大同マシナリーは、高精度なCNCベンディングロールで知られる総合エンジニアリング企業です。ここでは、大同マシナリーの特徴や製品、導入事例について解説していきます。
曲げ加工の現場では、熟練作業者の減少や技術の属人化が大きな課題です。大同マシナリーのベンディングロールは、高度な制御機能と自動化技術により、作業者の習熟度に左右されず、安定した品質で加工を行える仕組みを提供します。
中でも特長的なのが、手動操作を記録・再現できる「ティーチングプレイバック機能」。熟練作業者による多段曲げや円錐曲げなどの手順をそのまま記録し、曲げ角度や位置を細かく制御したものを再現可能です。
さらに、材質や寸法条件を入力するだけで曲げ動作を自動プログラム化でき、作業者の技量に依存せず、均一な加工品質を維持。これによって、品質の安定化と同時に段取り時間の短縮や作業負荷を軽減し、より効率的な生産体制を築けます。
大同マシナリーのベンディングロールは、精密な送り制御と測定技術により、優れた真円度と寸法精度を実現します。
特許取得済の「メジャーリングロール(ワーク接触方式)」※によって送り量を正確に把握し、端部のズレや寸法誤差を最小限に抑制。特に円錐形状や多段曲げなど、複雑な成形工程でも均一な品質を確保できます。
複雑な形状や厳しい仕様が求められる圧力容器や円錐タンクのほか、精密機器・医療機器部品の加工にも対応。寸法精度と表面品質の両立が求められる部品の曲げ加工に適しています。

正確かつスピーディに高精度な曲げ加工を実現するCNCベンディングロールです。ベクトルインバータと電磁比例油圧バルブの採用により、加工中のロール動作を高精度に制御。寸法ズレのない正確な加工と高精度な真円度を実現します。円錐曲げや多段曲げなど、複雑な加工にも対応可能です。
また、対話式のタッチパネル操作により直感的に設定・操作が行え、操作ミスの防止にも貢献します。
| 制御方式 | CNC |
|---|---|
| 駆動方式 | 油圧式+電動式(インバータ制御) |
| ロール数 | 3ロール式 |
| 操作方法 | タッチパネル(対話式タッチパネル) |
| ロール径 | 上ロール径 330~1060mm |
| ティーチング機能 | ○ |
| 加工可能な素材 | ー |
| 加工可能な板厚 | 6~75mm |
| 加工可能な板巾 | 3000~5000mm |
| 円錐曲げ加工 | ○ |
| 楕円曲げ加工 | ○ |
| 端曲げ加工 | ○ |
上記は基本仕様です。スペックは型式によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。

船舶用タービンや各種タンクの製造を行っている中野鉄工所が、大同マシナリーのCNCベンディングロールBSN-510を導入。CNC制御によって精度の高い曲げ加工の自動化を実現しました。
大同マシナリーのCNCベンディングロールは、コンピュータ制御による高精度な曲げ加工が特長です。スリップ傷を抑制できるため、高い寸法精度と外観品質が求められる圧力容器、円錐タンク、トンネル用セグメント、洋上風力発電の関連部品など、さまざまな用途・サイズの曲げ加工に対応しています。
厳しい加工精度が求められる現場や、品質の安定化に課題を抱える現場の方は、薄板・厚板など板厚に関わらず、ぜひ一度ご検討ください。
曲げ加工は、板厚・材質・曲げ形状によって、ロール構成や駆動方式、制御性能に求められる仕様が異なります。そのため、ベンディングロールの導入では、加工する部品の特徴に応じて選定することが重要です。
このサイトでは、加工対象の板厚や形状に応じて、おすすめのメーカーをご紹介しています。
大同マシナリーは、特殊鋼大手・大同特殊鋼グループの一員として、各種専用機や設備の開発・製造を手がける企業です。
1937年に大同電気製鋼所と矢作工業の共同出資により、工作機械メーカーとして創業。長年にわたり蓄積してきたノウハウと技術力を活かし、変化の激しいモノづくり現場を支えています。
オーダーメイドの製品開発から設計・製造・メンテナンスまで一貫対応している点が特長。革新的な設備づくりに挑戦する姿勢で、多様な技術ニーズに応えています。
| 会社名 | 大同マシナリー株式会社 |
|---|---|
| 創業年 | 1936年10月1日 |
| 所在地 | 本社:愛知県名古屋市南区滝春町9 知多事業所:愛知県東海市元浜町39 大同特殊鋼(株)知多工場内 星崎営業所:愛知県名古屋市南区大同町2-30 大同特殊鋼(株)星崎工場内 東海工場:愛知県東海市東海町5-3 日本製鉄(株)名古屋製鉄所内 築地営業所:愛知県名古屋市港区竜宮町10 大同特殊鋼(株)築地テクノセンター内 尼崎営業所:兵庫県尼崎市大浜町2-1 日本鍛工(株)構内 川崎営業所:神奈川県川崎市川崎区夜光2-4-1 大同特殊鋼(株)川崎テクノセンター内 渋川営業所:群馬県渋川市石原500 |
| 電話番号 | 本社:052-611-7171 知多事業所:0562-33-1287 星崎営業所:052-611-9603 東海工場:052-604-4646 築地営業所:052-691-5243 尼崎営業所:06-6734-5212 川崎営業所:044-266-3862 渋川営業所:0279-33-9006 |
| 公式サイトURL | http://www.dm-daido.co.jp/ |
曲げ加工は、板厚・材質・曲げ形状によって、ロール構成や駆動方式、制御性能に求められる仕様が異なります。そのため、ベンディングロールの導入では、加工する板の厚みや形状など、曲げたい部品に応じて選定することがポイントです。ここでは、加工対象別に3つのメーカーをご紹介しています。

小型製品の加工に適した80mm〜100mmのロール径です。油圧式による安定した加圧制御で圧力調整がしやすく、押し傷や曲げムラを抑えて外観品質の高い成形が行えます。
下ロールにウレタンを使用しており、柔らかな表面でワークに傷がつくのを防ぎます。特にステンレスなど、傷が目立ちやすい薄板素材を扱う加工におすすめです。

CNC制御に加えて手動操作を再現する機能を搭載し、円錐曲げや多段曲げなどの複雑な形状も、自動運転で加工が可能。作業者の熟練度に左右されず、品質の安定化と作業効率の向上に貢献します。
インバータ制御と特許取得のワーク接触方式※により、多段曲げでもズレやたわみを抑え、端部の寸法精度と真円度を正確にコントロール。補正や再加工の手間が減り、工数を大きく削減します。

DAVIの3ロール式可変軸ロールベンダーは、大型・高負荷に対応する複数ギアの駆動システムを搭載。重い負荷をかけても安定した動作が可能で、300mmの特大サイズの部品も加工できます。
頑丈なフレーム構造により、大型・特注形状のプレートや高強度鋼板にも対応可能。高い耐久性が求められる石油・ガス業界での導入実績もあり、高強度な金属部品の加工ニーズに応えます。