曲げ加工・メーカーの選び方を解説|ベンディングロール大全

アマダ

アマダ
引用元HP:アマダ公式HP
https://www.amada.co.jp/ja/

アマダは板金事業、溶接事業、切削事業、研削盤事業、プレス事業、基板加工機事業の6事業を中心に展開しているグローバル企業です。ここでは、そんなアマダのベンディングロールの特徴や製品ラインナップ、導入事例などを紹介します。

アマダのベンディングロールの特徴

アマダのベンディングロールの特徴要約図解

アイドリングストップ機能を搭載

アマダのベンディングマシンは、アイドリングストップ機能を標準搭載しています。一定時間機械の操作や動作が確認できない場合、サーボモーターや画面などを待機状態に自動で切替することが可能です。これにより、待機電力消費の削減を実現します。

レーザ式安全装置を搭載

ベンディングマシンには、安全確保と法規制への対応のため安全装置が不可欠です。アマダでは、自社製レーザ式安全装置をNC装置と連携させるシステムを採用し、生産性を落とさずに作業の安全性を向上させます。コンパクトで使いやすい操作性が特徴で、材料上面2mmまで接近できる機能を備えた安全装置です。

参照元:アマダ公式HP(https://www.sheetmetal.amada.co.jp/service/bending/as-01.html)

IoT技術による見える化でマシンを最大限活用可能

IoT技術を活かした見える化と各種サポートを提供することで、マシンを活用しやすくすることが可能です。アマダのV-factoryは、お客さまとアマダがつながることで工場改革を支援する仕組みとして紹介されています。

アマダの製品ラインナップ

EGBeシリーズ

EGBeシリーズ
引用元HP:アマダ公式HP
(https://www.sheetmetal.amada.co.jp/lineup/bend/egb-e/egb-e.html)

駆動が電動化されたことにより、CO₂排出量を最大20%削減します。また、従来の油圧式では不可欠であったD軸のオイル交換とオイル廃棄が不要となり、オイル使用量を約90%削減できるため、メンテナンスコストの低減にもつながります。画面は縦型21.5インチのフルHD化です。

EGBeシリーズには、21.5インチワイドのマルチタッチ式LCDパネルを採用したAMNC 4ieが搭載されています。AMNC 4ieは、角度入力やダイレクト入力、形状入力、立体入力に対応しており、作業者の体格に合わせて高さ・傾斜・回転を調整できる点も特徴です。

表示方法 21.5インチワイド マルチタッチ式LCDパネル
制御軸数 7軸
入力方式 角度/ダイレクト/形状/立体
操作性 作業者の体格に合わせて高さ・傾斜・回転の調整が可能
その他の機能 多言語対応、2次元バーコードリーダー内蔵、顔認証によるユーザー認証など

AMNC 4ieは、ベンディングマシン本体とは別の製品としてではなく、EGBeシリーズの操作性や制御機能を補足する情報として整理しています。

参照元:アマダ公式HP(https://www.sheetmetal.amada.co.jp/lineup/bend/egb-e/egb-e.html)

制御方式
駆動方式 電動式
ロール数
操作方法 タッチパネル
ロール径
ティーチング機能
加工可能な素材
加工可能な板厚
加工可能な板巾
円錐曲げ加工
楕円曲げ加工
端曲げ加工

上記は、アマダ公式HPで確認できる情報をもとに編集部で整理した内容です。型式ごとの詳細仕様や対応できる加工条件は、加工する素材・板厚・曲げ形状によって異なるため、公式HPやメーカー資料で確認するとよいでしょう。

アマダのベンディングロール導入事例

アマダのベンディングロールに関する導入事例は記載がありませんでした。

アマダのベンディングロールが向いている会社は?

アマダのベンディングロールの特徴要約図解

アマダのベンディングマシンは、レーザ式安全装置やIoT技術を組み合わせることで、安全性と生産効率の両立を図っています。高精度かつ複雑な加工をミスなく迷いなく行えるように設計されており、作業者の使いやすさにも配慮されています。また、CO₂排出量やメンテナンスコストの削減にもつながり、作業者と環境の双方に配慮したマシンです。

一方で、近年の機械選びは現場の課題によって最適な選択肢が異なります。例えば、「熟練工不足のため、誰でも直感的に操作できる自動化(CNC)を最優先したい」「薄板の傷つきを防ぎたい」「規格外の超厚板を曲げたい」場合など、他社機が有力な候補になるケースもあります。

自社の板厚や現場の体制に最もフィットする1台を見極めるために、こちらの3選もあわせて比較検討してみてください。

アマダの展示会・イベントの出展実績

オンラインお客さま工場見学会

アマダの基本情報

株式会社アマダを中心に、子会社・関連会社を含めた99社で構成されるアマダグループは、金属や樹脂、セラミックなどを加工するさまざまな機械の開発・製造・販売・サービスを行う総合加工機械メーカーです。

加工機械だけでなく、周辺装置や制御、ソフトウェアなどを含めたトータルソリューションとして提供することで、自動化やDXを推進しています。

会社名 株式会社アマダ
創業年 1946年9月10日
所在地 神奈川県伊勢原市石田200
電話番号 0463-96-1111
公式サイトURL https://www.amada.co.jp/ja/
【板厚・加工目的で選ぶ】
ベンディングロール
メーカー3選
 

曲げ加工は、板厚・材質・曲げ形状によって、ロール構成や駆動方式、制御性能に求められる仕様が異なります。そのため、ベンディングロールの導入では、加工する板の厚みや形状など、曲げたい部品に応じて選定することがポイントです。ここでは、加工対象別に3つのメーカーをご紹介しています。

〜2.3mmの板厚
仕上がりの美しさが
求められる部品
例えば、こんな部品に
装飾金属品
薄板製のダクト
デザイン筐体
小型タンク

マツモト機械

マツモト機械公式HP
引用元:マツモト機械公式HP(https://www.mac-wels.co.jp/web_exhibition/metal_process_mac_roll.html)
おすすめの理由
薄板の端曲げなど
繊細な加工も安定

小型製品の加工に適した80mm〜100mmのロール径です。油圧式による安定した加圧制御で圧力調整がしやすく、押し傷や曲げムラを抑えて外観品質の高い成形が行えます。

ワークへの傷を防ぐ
ウレタンロール

下ロールにウレタンを使用しており、柔らかな表面でワークに傷がつくのを防ぎます。特にステンレスなど、傷が目立ちやすい薄板素材を扱う加工におすすめです

〜75mmの板厚
曲げが複数ある部品
例えば、こんな部品に
円錐タンク
圧力容器
トンネル部材
洋上風力部品

大同マシナリー

大同マシナリー公式HP
引用元:大同マシナリー公式HP(http://www.dm-daido.co.jp/product/machine_equipment/)
おすすめの理由
高度なCNC自動制御で
複雑な曲げを自動化

熟練の技を再現する高度なCNC自動制御により、円錐や多段曲げなどの複雑な形状も自動化。作業者のスキルに依存せず、常に均一で高精度な仕上がりを維持し、生産効率の大幅な向上に貢献します。

     
たわみ補正と端部精度で
多段曲げもズレを低減
     

特許取得のワーク接触方式とインバータ制御、さらにロールたわみ補正機能が、多段曲げでも端部のズレを抑えます。圧倒的な寸法精度と真円度を一発で実現し、手直しや再加工の工数を激減させます。

〜300mmの板厚
高強度の特大部品
例えば、こんな部品に
船体基礎構造
大型支持架台
高圧ボイラー

DAVI

DAVI公式HP
引用元HP:DAVI公式HP(https://www.davi.com/jp/jp/mav-3rorukebianzhou)
おすすめの理由
大型プレート対応の
駆動システム

DAVIの3ロール式可変軸ロールベンダーは、大型・高負荷に対応する複数ギアの駆動システムを搭載。重い負荷をかけても安定した動作が可能で、300mmの特大サイズの部品も加工できます。

高強度が要求される
素材に対応

頑丈なフレーム構造により、大型・特注形状のプレートや高強度鋼板にも対応可能。高い耐久性が求められる石油・ガス業界での導入実績もあり、高強度な金属部品の加工ニーズに応えます。

※参照元:大同マシナリー公式HP【PDF】(http://www.dm-daido.co.jp/english/pdf/machine_equipment04.pdf
曲げたい部品別 ベンディングロールメーカー3選
板厚・目的別
ベンディングロール
メーカー3